シンガポールの英会話教室・英会話学校選び

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シンガポールの英会話教室・英会話学校選び

英会話能力ゼロで日本からシンガポールに赴任した筆者。
英語に関しては随分苦労した…というか現在進行形でもしている。
学生のうちにもっとしっかり勉強しておけば…という後悔はすでに周回遅れで過去になってしまった。

筆者の英語に関するぼやきを聞いて、「英語はツールであって、大事なのは仕事ができるかどうか」と慰めてくれる人に限って、えらく英語が堪能だったりする現実。
はい、もっと頑張ります。

さて、シンガポール赴任後、生活が落ち着いてきた新任の駐在からよく聞かれるのが「どこの英会話教室が良いっすか?」だ。
ここでは筆者のように英語力ゼロで赴任したケースを念頭に話を進める。
あくまで筆者目線の記事という事はご理解いただきたい。
それではシンガポールでの英会話教室に関する備忘録。

英会話教室の選び方

通いやすい教室を選ぶ

仕事の合間を縫っての通学はかなり大変だ。
いくら素晴らしい教室でも、行くのに何十分もかかる場所だとかなり辛い。
可能な限り会社や自宅の近く、もしくは通勤経路にある教室を選ぼう。

個人レッスンにしよう

通常、先生と一対一で学べる「個人レッスン」と、数人で受講する「グループレッスン」があるが、これは「個人レッスン」一択だ。
料金が割高に見える個人レッスンだが、グループだと結局先生と話せる時間が人数分だけ少なくなるし、筆者のようにシャイな正確だとさらに話す機会が減ってしまう。
料金はグループレッスンの方が安いのだが、結果的に「自分と先生との会話時間」という単位で考えると、結局は個人レッスンの方が安く、密度の濃い授業を受けることができる。

日本語の話せる先生にこだわる必要はない

「最初は日本語を話せる先生の方が…」と誰しも考えると思う。
筆者もそう考えて、当初は日本語の堪能な先生に学んでいたのだが、途中で気が付いた。
教えるのが上手かつ日本語が話せる先生の授業だと、まず授業中に日本語を使わない。
そもそも、日本語を使った英語教育を受けるとどういう結果になるかは、我々は日本の英語教育で身を以て経験しているはずだ。
先生もプロなので、我々のレベルに合わせて、英語を駆使した指導を行ってくれる。
あまり心配せず、相性重視で先生を選ぼう。

「英語は欧米系のネイティブから学ばないと」は無視

「シンガポーリアンの英語はクセがあるので、しっかり欧米系のネイティブから学ばないと」という人がいるが、これは無視だ。
よっぽど高いレベルかつ、欧米系のクライアントとビジネスでやりとりするのなら別だが。
どうも「シングリッシュ」のイメージが強すぎて、こういう事を言う人が多いが、実際の英会話教室の先生はしっかりとした指導の教育を受けているので心配は不要だ。
そもそも自分が業務で英語で会話する必要がある相手を考えよう。基本的にアジアンイングリッシュな人達ばかりではないだろうか。
最初から無理な背伸びはする必要はないのではないかと思う。
そもそも訪米系ネイティブが講師の場合、授業料が高くなるケースが多い。

シンガポールの英会話教室

無数の英会話教室がある英会話学校だが、筆者自身の経験や、知り合いからの評判を元にいくつか紹介する。
この記事で紹介するのは日本語対応の教室なので、内容確認や見学の申し込みは簡単だ。
記事はあくまで参考にし、実際に教室に見学に行って決めよう。
個人レッスンの場合1時間あたりS$60程度が相場。

「スマイルアジア」(ブギス)

恐らく名が一番知られているのがここ「スマイルアジア」。
比較的割安ということ、またシンガポールに来たばかりの人向けの「シンガポール生活英会話講座」などもあり、カリキュラムも豊富。通っている駐妻さんも多い。

「アルファランゲージスクール」(チャイナタウン)

個人レッスン専門の「アルファランゲージスクール」。
サイトにはグループレッスンのコースの既述があるが、現在は行っていない。
夜8時開始までのレッスン枠があるのが、忙しい駐在にはありがたい。
個人レッスン専門なのでレッスン内容のアレンジにも応じてもらえる。

「トロピックスランゲージスクール」(ブギス)

トロピックスランゲージスクール」も来星したばかりの人向けの「シンガポール生活入門コース」があり、カリキュラムも豊富。

「CHP外国語教室」(クレメンティ)

CHP外国語教室」は日本人居住者の多い西部クレメンティにある英会話教室。生徒のレベルに合わせたきめ細かい指導が受けられる。

オンライン英会話教室

通勤が面倒、業務の関係で急にレッスンをキャンセルせざるを得ないことが多い、子供の世話でなかなか時間が…などの場合、Skypeを使ったオンライン英会話も選択肢だ。
ネット環境が整っているシンガポール、問題なく快適に授業を受けられる。
多くのネットでの英会話教室はフィリピンに教室を設け、授業の配信を行っている。
実店舗の教室と比較しても、予約や授業キャンセルがし易く、ペナルティも緩い。
下記の2スクールは、筆者も実際にシンガポールで受講したが、自宅に光回線さえあれば会話や画像の品質には全く問題を感じなかった。

「QQ English」

カランメソッドの正式認定校「QQ English」。
画面のインターフェースも使いやすく、教師のレベルも高め。
カランメソッドでの授業を希望するならここ。

レアジョブ

オンライン英会話の最大手「レアジョブ」。
講師が多く、予約は比較的取りやすい。

最後に

日本人の同僚や日本の本社とのやりとりが多い職場だと、シンガポールにいるにも関わらず、意外と英語を使う機会が多くはないこともあるかと思う。
とにもかくにも英語で話す機会を多く作ることが上達には必要だ。
英会話教室に通うのも大事だが、ローカルの同僚や友人とも会話するチャンスを積極的に作るようにしよう。

シンガポーリアンは下手な英語を話す相手にも真剣に耳を傾け、馬鹿にせず、何を伝えようとしているのか理解しようとしてくれる。
彼らの親切心に甘えてしまって、どんどんお世話になろう。
そうすれば、そのうち「英語上手くなったよね〜」と言ってもらえる日が来るかと思う。
筆者にはまだ来ていないが。

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