シンガポールマラソン2018 ルート確定!
2018年12月8日土曜日に5Kmと10Kmが、翌日9日の日曜日にハーフとフルのマラソンレースが開催されるシンガポールマラソン2018(スタンダード・チャータード シンガポールマラソン2018)だが、ついにコースの概要が発表となった。
レースへのエントリーは継続して受付されているが、明日10月15日以降はエントリーフィーが直前申し込み価格に値上げとなるので、まだ申し込んでいないライナーは今回の記事でコースを確認次第、下記のサイトからすぐに申し込もう。
フルマラソン(42.195Km)コース
今年のフルマラソンのコースは下記のとおり。
地図画像をクリックするとコースのPDFファイルがダウンロードできる。
スタートは地点は「F1ピットビルディング」で、そこからシンガポールの主要な観光スポットを眺めながらの42.195Kmが始まる。
ラッフルズホテル、セントアンドリュー教会、シンガポール国立美術館、マーライオン、フラトンホテル、ラオパサマーケット、旧タンジョン・パガー駅、ケッペルベイ、マリーナバラージ、ガーデン・バイ・ザ・ベイ、マリーナベイ・サンズ、シンガポールフライヤー、エスプラネードシアター、そしてゴールは「ザ・フロート」となる。
シンガポールのシティエリアから南部にかけた観光名所を総なめにするコースとなっており、決して走っている途中で景色に飽きることはない。
シンガポールには都市と緑が融和した街並みがあり、また多民族・多文化が同居した独特の景観がある。
さらに先進的・独創的なデザインのビル群なども見物で、角を曲がる度に次々と景色が変わり、これほど風景を楽しめるマラソンコースは貴重だ。
平均して1.8Kmごとに給水所が設けられており、トイレもこれまでの2倍以上の数が設置される。
また、暑さ対策として、「Cooling Zones」と呼ばれる冷風やアイスチップ、ミストシャワーの設備が15箇所設けられる。
スタート時間は夜明け前、コースも比較的フラットなコースで走り易いレースとなるが、あえて難所を挙げるとすれば前半のウエストコーストハイウェイがそれだ。
高速道路上を走るため、日陰が少なく日差しが強いこと、また高速の降り口や乗り口の傾斜がきついことが挙げられる。
日が昇りきる前に、ウエストコーストハイウェイを抜けられれば、体力の消耗を抑えることができる。ペース配分に十分に配慮しよう。
ハーフマラソンコース
フルマラソンのコースは下記のとおり。
地図画像をクリックするとコースのPDFファイルがダウンロードできる。
フルマラソンのコースからイーストコーストエリアが除かれたコースだが、ラッフルズホテル、セントアンドリュー教会、シンガポール国立美術館、マーライオン、フラトンホテル、ラオパサマーケット、旧タンジョン・パガー駅、ケッペルベイ、エスプラネードシアターなどの主要な観光地は網羅されている。
スタートは「F1ピットビルディング」、ゴールは「ザ・フロート」と、フルマラソンと同様だ。
10Kmコース
5Kmコース
最後に
コースの概要については以上の通り。
次の記事では、レース直前から当日の注意点を説明する。
以上、SCSM2018のコース概要に関する備忘録。
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