シンガポール関連おすすめ書籍10選

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シンガポール関連おすすめ書籍10選

数年もシンガポールに住めば、この国に関する本を読む機会もあるかと思う。
先日和書に関する記事を書いてから、ふと本棚をみると自分もシンガポールに関係する書籍を何冊か持っていることに気が付いた。
その中で記憶に残っていたり、役に立ったものを紹介する備忘録。

シンガポールの歴史・地理

「小さな漁村だったシンガポールをリー・クアンユーが世界の金融センターに育て上げた」みたいな凄まじく端折った説明を見かけることがあるが、それは正しくない。
リー・クアンユーが生まれる前からシンガポールは貿易で栄えており、決して「小さな漁村」などではなかった。
外国に住むにあたって、その国の歴史を知ることは、住む者の最低限の礼儀だと思う。
まぁ、住むのが中国やイタリアだとちょっと大変かも知れないが。
幸いシンガポールの歴史はそれほど長いわけではないので、是非チャレンジして欲しい。

「物語 シンガポールの歴史」(中公新書)


まず、内容・分量・バランスでイチオシなのがこれだ。
シンガポールの歴史をシンプルかつ網羅的に記述してあり、タイトル通り物語的な内容となっている。
歴史本の場合、その視点のバランスが重要だが、この本の場合は非常に客観的でバランスが取れているので、ストレスなく読むことができる。

シンガポールを知るための65章【第4版】 (エリア・スタディーズ17)


数年おきに版が更新され現在第4版となっているロングセラー。
シンガポールの歴史・文化が「マスコミ事情」「演劇」「日本人社会」「HDB事情」など章に分かれて記述されている。
また、各章の筆者は各方面のエキスパートがそれぞれ担当しているので、かなり詳しく説明されている。
歴史に限らず、シンガポールを幅広く知りたい人にオススメの一冊だ。

シンガポール謎解き散歩 (中経の文庫)

シンガポールの歴史や文化、生活を地理と結びつけて紹介している本。
この場所はどのようなところなのか、といったことが地図引きで紹介されている。
文章も簡潔で読み安いのでシンガポール入門書としても素晴らしい。

建国の父・リー・クアンユー

シンガポールの知る上で建国の父・リー・クアンユーを避けて通ることはできない。
土砂降りの雨の中、彼の葬列をずぶ濡れになりながら見送っていた老婆が、泣きながら「Thank you! Mr.Lee!」と叫んでいた光景が筆者は忘れられない。
この国はあらゆる意味で彼の考えがそのまま具現化したと言える面が非常に多い。
シンガポールの人々に、これほどまでの影響を与えた人物を知ることで、この国の成り立ちを知るのも良いかと思う。
オススメするのはこの2冊。

リー・クアンユー自選語録 リーダーシップとはなにか

リー・クアンユー、世界を語る


シンガポールには国家という側面と同時に、企業的な側面を感じることが筆者は多々ある。
この2冊を読んで、前述の「物語 シンガポールの歴史」に出てきた「シンガポール株式会社」と言う言葉が腑に落ちた。
この人物の強烈な個性とマインドが、この国を作り上げたのだなと、改めて理解することができた。
素晴らしい偉人であることは間違いないが、こんな上司を持ったら部下は大変だな、当時の彼の部下だった大臣や官僚は胃に穴でも空いていたのではないかなと考えてしまったが。

シンガポール案内本

これからシンガポールに旅行や出張で来る、もしくはこれから暮らすという人にオススメの本だ。

シンガポールとビジネスをするための鉄則55 (アルク はたらく×英語)


この本は「ビジネス」とは書いてあるが、これからシンガポールに暮らす人全てに向けた本だと思う。
今のシンガポールの基本情報から、生活情報などを幅広く紹介しており、「駐在向け」「出張者向け」「家族連れ駐在向け」「単身駐在向け」にカテゴライズされている。
要点を簡潔に書いてあるので、とても理解がし易いので、これから駐在するひとにイチオシの本だ。

地球の歩き方 シンガポール


説明不要の超定番の観光ガイドだ。
観光ガイドとしては本のサイズもちょうど良いし、内容ももっとも充実している。
筆者も日本からの来客を観光案内する際のアンチョコとして、未だに活用している。

シンガポールのビジネス本

さて筆者が最近読んだシンガポール関連のビジネス書を紹介する。
シンガポールビジネス本と言えば金融系やITなどを取り扱ったものが多かったが、最近は様々な業種を取り上げたものもある。

「イノベーション大国」次世代への布石


シンガポールに進出している大手日系企業の経営者へのインタビューをまとめた本だ。
各企業が何故シンガポールでビジネスを展開しているのか、どのような活動をしているのかが良くまとまっている。
日本ではあまり目にすることのないチャレンジや実験に取り組んでいる企業の実像を目の当たりにできる本だ。

シンガポールの工業化政策―その形成過程と海外直接投資の導入


シンガポールが貿易中心の産業構造をわずか数十年で大きく発展させ、国際的な競争力を持つに至ったかを時系列で知ることができる。
この国を取り巻く環境の中で、どのような政策決定がなされ、実行されてきたのかがまとめられている。
国連が大きな役割を果たしていたことは意外だった。
少し古い本だが、シンガポールの産業構造を理解する一助になる本だ。

シンガポーリアンによるコミックエッセイ

シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす


最後はシャイで引きこもり気味のシンガポーリアン漫画家フー・スィ・チンさんのコミックエッセイ。
シンガポーリアンから見た日本の商品や文化、気候への驚きや戸惑いが微笑ましくい四コマ漫画だ。
ある意味、作者が日本だけではなく、社会に出ることにチェレンジしていく物語とも言える。
是非、一読を。

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