ジュロンイーストのローカル焼き鳥屋「TORIKI」
「トリキ」と言えば「鳥貴族」…なのは日本の話で、シンガポールではジュロンイーストにあるクラフトビールと焼鳥の店「TOKIRI」を指す。
と言いたいところだが、西側在住の日本人の間でも、未だにあまり名前が知られていない。
このエリアでは貴重な焼き鳥屋なのだが。
日本人の書いたブログ記事もないようなので、ここで紹介しておく備忘録。
「TORIKI」MRTジュロンイースト駅のすぐ横にあるショッピングモール「J-Cube」の4階に店はあり、ちょうどスケートリンクを見下ろす位置にある。
筆者も初めて店を見つけた時は、「こんなところに店あったの?!」と驚いた。
しかも割と炭火で焼いた焼鳥はクオリティも高く、クラフトビールの種類も豊富だ。お値段もシティのお店に比べればずいぶんお安い。サービスも良い。
オススメは「OMAKASE」と呼ばれる焼き鳥6本の盛り合わせと「EDAMAME」だ。
ネギま、もも、手羽先、ハツ、レバー、つくねのセットで、炭火で焼き上げられており、なかなかにボリュームもある。
つくねには温玉が付いて来るので、たっぷりと黄身を絡めて食べると最高だ。
また枝豆も出汁に漬けたものをバーナーで炙り、旨味と香ばしさを引き出したものになっている。
ビールもドラフトに加え、クラフトビールも多く取り揃えている。
日本のクラフトビールも豊富なのが嬉しい。
他にもチキン南蛮やアサリの酒蒸しなどもあり、居酒屋としても十分使える。
隙のない良いお店なのだが、ひとつだけ欠点がある。
焼鳥が「タレ」だけで「塩」がないのだ。
次回は塩を持参して、タレ無しで注文してやろうかと企んでいたりもする。
TORIKI (鳥記)
url: https://torikisg.com/
adress: 2 Jurong East Central 1, #04-12, JCube, Singapore 609731
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