新型コロナウイルス（新型肺炎）｜シンガポールにも死者が。そして入国遮断へ。
シンガポール当局は21日、新型コロナウイルスに感染し国内で治療を続けていた、75歳のシンガポール人女性と64歳のインドネシア人男性が死亡したと発表した。
いずれも心疾患の持病をもっていた。
感染者がシンガポール国内で死亡した初めてのケースとなった。
新型コロナウイルス シンガポールで初の死者 | NHKニュース
シンガポール保健省は、新型コロナウイルスに感染したシンガポール人の女性とインドネシア人の男性が、国内で死亡したと発表しま...
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そして明けて22日、シンガポール当局はウイルスの拡大防止のための処置として、さらなる入国規制を発表した。
23日午後11時59分より医療・物流関係者を除く、すべての外国人（永住権取得者らは対象外）の入国を原則禁じることとなった。
これは新型コルナウイルス渦の世界的な拡大に合わせるように、シンガポールの過去3日間における感染判明ケースの8割が海外からの流入、主にシンガポール在住者及び、長期滞在ビザ所有者が持ち込んだものであったことが決断の背景にある。
シンガポール国内での感染事例（所謂クラスター感染）は限定的であり、ある程度制圧に成功しつつあるが、完全に押さえ込むには海外からの流入を止める必要があると判断したものと思われる。
シンガポール、入国をさらに規制 長期ビザあってもNG：朝日新聞デジタル
シンガポール政府は22日、新型コロナウイルスの拡大防止のため、新たな入国規制を発表した。現地時間23日午後11時59分（...
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本来であればシンガポールに赴任、もしくは日本に本帰国する日本人駐在や家族が引っ越し作業に追われる時期のはずではあるのだが。
各種就労ビザ（EP、Sパス、DP等)所有者も入国ができなくなる事態は、日本企業やそのコミュニティーに大きなインパクトを生じさせるのは間違いない。
在シンガポール日本大使館もこの事態を受け、下記のリリースを発表した。
各位においては、引き続きシンガポール当局や在シンガポール日本大使館の公式リリースを注視して貰いたい。
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