海外赴任に必須!IP電話アプリ「050 plus」
海外赴任をする時に悩むのが日本からの電話連絡についてだ。
今時LINEやFacebook、FaceTimeなどアプリがあるので、ほとんど問題ないのだが、さすがに銀行やクレジットカード会社に登録する電話番号はなかなかに悩ましい。
心配性な人は高額な国際通話料金を覚悟の上で、日本の携帯を持ってくるケースもいる。
基本的に登録住所は実家にする人が多いと思うが、問題は登録電話番号だ。
実家の番号だと銀行やカード会社などからの連絡が直接親にいってしまい、いらぬ手間や心配をかけてしまうかもしれない。
そんな時に重宝するのが、IP電話アプリ「050 plus」だ。
IP電話アプリ「050 plus」
このアプリの便利なところは、月額324円の基本料金で050で始まる電話番号を得られることだ。
そして相手がこの番号にかければ、世界中どこに居ようがスマホがネット接続さえしていれば、050plusアプリに着信する。
ネット環境の良いシンガポールでは通話音質も良く、かけた相手もまさか外国に繋がっているとは気が付かないくらいだ。
筆者の場合、銀行やカード会社、保険会社にはこの050の番号を登録してあり、時折電話が来るがいかにも日本に居ます然として対応している。
また、スマホなんて使いこなせない年老いた親にも「この番号にかけてくれれば国内通話料金でシンガポールに繋がるよ!」と言えば安心してもらえる。
世界中どこでも繋がる携帯電話番号を入手できることは、海外在住者には大きなメリットだ。
非常に割安な通話料金
このアプリのすごいところは日本からの着信では通話料金が発生しないことだ。(もちろんデータ通信料金はかかるが)
かけた相手も通常の国内通話料金(固定電話からなら11.664円/3分)しかかからない。
自分から日本にかけた場合でも、相手が固定電話ならば8.64円/3分、携帯でも17.28円/1分で済む。
docomoの携帯をシンガポールに持ち込んで国際通話をした場合、着信は155円/1分、日本への発信は175円/1分となるので、050plusのコストパフォーマンスの良さは圧倒的だ。
また050plus同士の通話は全て無料となっている。
もしシンガポールで日本から電話があ10分通話したとすると、050plusなら通話料は無料だが、docomoの携帯なら1550円だ。こっちからかけたわけでもないのに。
使い勝手の良い050plusアプリ
このアプリは留守電機能もあり、仮に電波環境が悪く着信できなくても、登録メールアドレスに不在の着信や留守電の案内がすぐに届くので安心だ。
留守電メッセージをWAVファイルで送信する機能もあり、送られて来たメールから折り返しでかけ直すこともできる。
アプリ自体も完成度が高く、当然スマホの連絡先とも同期するので、通常使用で迷うことは一切ない。
プッシュ着信通知機能も搭載されており、アプリを起動していなくても着信通知が届き、アプリによる待機中の通信が発生ないので、電池の消費量を抑えることもできる。
プッシュ着信画面
「050plus」のメイン画面
「050plus」の申し込み
アプリのインストールは下記からで簡単にできるが、申し込みには本人名義のクレジットカードと本人確認のための連絡先電話番号が必要だ。
申込時にNTT Comからの本人確認ための音声自動案内を着信する必要があるため、海外から申し込みをする場合は日本の携帯が必要になる。
なので、申し込みは日本にいるうちにしておくことを勧める。
アプリのダウンロードは下記リンクからどうぞ。
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