今年のGW期間中 マーライオンが整備休暇 記念撮影不可に
シンガポールを代表するアイコンと言えば「マーライオン(英語表記:Merlion)」だ。
マーライオンのある「マーライオン・パーク」は連日世界中から訪れる観光客で賑わっている。
このマーライオン、毎年定期メンテナンスが実施されており、その間は作業のための足場や囲いに覆われるため、外からほとんど見れらなくなってしまう。
夜間であればこの写真のように多少透けて見られるのだが…。
2019年1月25日、STB(シンガポール観光局)は2月26日から5月6日までの69日間のメンテナンス工事が実施されることを公表した。
期間は約3ヶ月と近年では長めの工事となる。
日本は今年は新天皇即位の休日もあって前代未聞の10連休(4月27日から5月6日)となっており、多くの観光客がシンガポールを訪れることになると思うが、その間は残念ながらマーライオンを見ることはできなそうだ。
STBもわざわざ日本の長期連休に合わせてメンテナンスしなくても…と思わないでもない。
さすがに悪いと思ったのかSTBのリリースには「子マーライオンは撮影できるよ!」旨のフォローが。
子マーライオンとはマーライオンの後ろに設置されているこいつのことだ。
コレジャナイ感が多少あるが、立派な公式マーライオンなのである。
ちなみに整備工事期間中に子マーライオンの写真を撮ると、後ろにはこんな感じで親マーライオンのもの悲しげな後ろ姿が写り込んだりもする。
GW期間中に日本から来る観光客にとっては不運な限りの話なのだが、「シンガポール行ったのにマーライオン見られなかったよ!w」というのも土産話のネタになるかと思う。
それにシンガポール島内には他にもマーライオンがあるので、それを見に行くのも一興かと思う。
セントーサのマーライオンはこんな感じだ。
少々愛嬌がないが、雄々しくなかなかに立派だ。
…多少コレジャナイ感があるが。
以上、今年のGWはマーライオンが整備期間中という備忘録。
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