シンガポール|新型コロナウイルス(武漢肺炎)に関する最新情報
シンガポール当局による公式情報は下記のMOHのサイトを参照すること。
東京都による新型コロナウイルス対策のリーフレットはこちら。
シンガポール当局と同様、N95マスクではなく、通常のサージカルマスクを推奨している。
シンガポールでの最初の感染者に関しては下記の記事を参照して欲しい。
1月30日の動き
1月29日の12時現在で、感染が疑われた患者は204人、うち陽性は10人、陰性は124人、検査中が70人となっている。
シンガポール政府 武漢のある湖北省の住民らを入国禁止
シンガポール国民92人、武漢から帰国
シンガポールは厳しい検疫態勢 自国民や永住者を対象
措置に従わない場合は、1万シンガポールドル(日本円でおよそ80万円)の罰金、もしくは6か月以内の禁錮、またはその両方が科される場合も。
武漢から国民退避 2週間は強制隔離―シンガポール
1月27日の動き
ネット掲示板での死亡情報について
66歳の男性が今回のウイルス感染が原因で肺炎を発症し死亡したという情報が、シンガポールの掲示板サイト「Hardware Zone Forum」に書き込まれたが、これはデマであることをMOHが表明している。
引き続き根拠のない噂を広めないように国民に求めている。
湖北省からの入国者のメディカルチェック強化
武漢のある湖北省で発行されたパスポートを持つ中国人に対して、ICA(出入国管理局)はチャンギ空港とセレター空港でのより精密なメディカルチェックを27日午前11時から始めた。
スクリーニングは加速
27日の12時現在で、感染が疑われた患者は計92人、うち陽性は4人、陰性は46人、検査中が42人となっている。
数字の増加から、スクリーニングの加速が読み取れる。
1月26日の動き
首相が国民に根拠のない噂を広めないようツイート
シンガポールのリー・シェンロン首相は、マスクの装着に関しての注意点を挙げた画像(4言語)をツイートし、同時に根拠のない噂を広めないように国民に求めた。
MOH & @govsingapore have issued an advisory on wearing surgical masks in 4 languages. Do heed the info. Also a reminder: please don’t spread unsubstantiated rumours & false info. – LHL pic.twitter.com/feAfmW0Aav
— Lee Hsien Loong (@leehsienloong) January 26, 2020
4人目の感染者は武漢から来た36歳男性
4人目の患者は武漢から来た36歳の中国人男性で、1月22日に家族と共にシンガポールに到着した。
到着後の23日から咳などの症状が観られるようになり、24日に救急搬送され、隔離処置が執られた。
そして昨夜25日の夜に陽性であることが確認された。
現在、男性の容態は安定している。
入院前、この男性はビレッジホテルセントーサに滞在していたことが確認されている。
最初に感染が確認された男性も別のセントーサ島のホテルに滞在していたが、現在MOHが接触に関する追跡調査を開始したことを表明した。
1月25日の動き
感染者数は4人に
25日の22時現在で、感染が疑われる患者は64人、うち陽性は4人、陰性は29人、検査中が32人となっている。
当局はSNS上の根拠のない噂に注意を呼びかけ
MOH(シンガポール保健省)は、シンガポール国内のSNS等で出回っているデマ・噂について注意を促している。
現時点では下記の2つの噂が流布しているが、当局はそのような事実はないことを表明している。
- 国内のショッピングモールで新型コロナウイルス感染が原因で死者がでた
- 武漢から100人以上の旅行者がシンガポールへの入国を拒否された
当局は市民対して、 根拠のない噂を流布しないように求めている。
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