シンガポールローカルフードガイドブック「Makansutra(マカンストラ)」

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シンガポールローカルフードガイドブック「Makansutra(マカンストラ)」

シンガポール暮らしや観光において楽しいことと言ったら食べること。
特に国際色豊かなローカルフード・ホーカー(屋台)飯は奥が深く興味深い。
シンガポール中に無数にあるホーカーだが、アタリの店もあればハズレもある。
観光ガイドに載っており半ば観光名所化した店もあれば、知る人ぞ知るローカル絶賛の店があったりもする。

様々な意味で懐の広いホーカーだが、数が多いだけあって、どの店が良いのかなかなか不慣れな日本人には分からない。
そんな時に便利なのが「Makansutra(マカンストラ)」というシンガポール版B級グルメガイドブックだ。

今回はこれを紹介する備忘録。

B級グルメ(?)ガイドブック「Makansutra(マカンストラ)」

自分で言っておきながらで申し訳ないが、この本を「B級グルメガイドブック」と呼ぶには抵抗がある。
紹介されているレストランには「Long Beach」など、そこそこのレベルの店も紹介されている。
また、紹介されている料理も「チリクラブ」など値の張るものも載っていて、一概に日本で言うところの「B級グルメ」とカテゴライズすることはできないレストランもあり、ある意味「地に足のついた」シンガポールグルメ本と言えると思う。

「Makansutra(マカンストラ)」の「Makan」はマレー語で「食事」や「食べる」と意味で、「Sutora(ストラ・スートラ)」はインドのサンスクリット語で「経典」という意味…らしい。
つまり「Makansutra」は「食の経典」。
異文化ちゃんぽんなシンガポールらしいネーミングだ。

さて、この本は「料理別」「エリア別」に各レストラン・屋台のレーティングが記されている。
つまりミシュランガイド方式だ。


自分が食べたいものの名店、もしくは自分の住むエリア周辺の店を簡単に見つけられる上、深夜営業の有無やハラルの対応有無も記されているので、実用性が高いガイドブックとなっている。
レーティングは箸とどんぶりの数で、箸6本にどんぶり3杯が最高となっている。


基本は上の写真のように料理別にお勧めの店の紹介とレーティングが載っている。


巻末にはこのように地域別に店がリストアップされている。


また、ローカルフードだけではなく洋食(ピザやパスタ、ハンバーガー)などもあるし、なんと日本食も紹介されている。
これらの紹介されている店は敷居が低い店ばかりなので、気軽にチャレンジすることもできると思う。

「マカンストラ・グラットンズ・ベイ」

さて、この「マカンストラ」に紹介されている店の一部が出店しているのが「マカンストラ・グラットンズ・ベイ」だ。

マーライオンから歩いてける距離にあり、いつも賑わっている。
観光客や時間のない出張者は、こちらでトライするのも良いかと思う。
ただし、いつも大混雑しているので相席になることが多いので注意して欲しい。
筆者としては可能な限り、実店舗に行き、料理の味と一緒に店の雰囲気を味わっていただけたらと思う。

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