海外渡航前の予防接種 – シンガポール編

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海外渡航前の予防接種

長期出張や海外赴任、海外駐在の準備で意外と大変なのが予防接種だ。
安全確保の面からも渡航前準備において最重要と言える。
渡航が決まり次第、真っ先に手を付けなければいけない準備の一つだ。
渡航先の国の事情にもよるが、どこの国にしても複数種類のワクチンを接種することになる。
ワクチンによっては複数回の接種が必要なものもあるし、そもそも在庫を持っている病院がなかなか見つからないケースもある。
最近は日本でのワクチンの品薄は深刻のようで、日本国内で接種ができず、赴任先で接種する例もある。
今回はシンガポールへの赴任や長期出張を前提にした備忘録。

追加記事「麻疹(はしか)とジフテリアの予防接種が義務化」

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接種すべきワクチン

接種するワクチンは会社で指定されていることも多いと思うが、特に指定がない場合は厚生労働省検疫所のサイトが参考になる。

シンガポールへの長期渡航の場合の予防接種

シンガポール渡航の場合に検疫所から推奨されている予防接種は「A型肝炎」「B型肝炎」「破傷風」の3種だ。
これらはワクチンの種類によっては、複数回接種する必要のあるものもあるので、渡航が確定次第、医療機関や検疫所に行き、接種するワクチンの種類と接種スケジュールを相談しよう。

予防接種の回数と間隔

一般的な予防接種の回数とその期間は以下の通り。

A型肝炎
基本接種 計3回:1回目、(1ヶ月)、2回目、(6〜12ヶ月)、3回目

B型肝炎
基本接種 計3回:1回目、(1ヶ月)、2回目、(6〜12ヶ月)、3回目

破傷風
基本接種 計3回:1回目、(1ヶ月)、2回目、(6〜12ヶ月)、3回目

ワクチンによっては1回の接種で済むものや、A型B型肝炎混合ワクチンなどもあるが、接種できるかは医療機関の在庫次第となる。
また、多くの場合は2回目以降の接種は数ヶ月先となるので、接種した医療機関から「接種記録」を発行して貰い、渡航後に現地の医療機関に記録を提出し、2回目以降の接種をして貰おう。

持参した方がよい家庭用医薬品

渡航先で病気やケガをした場合は、さっさと病院に行くに限る。
特にシンガポールは日本語が通じる日系医院が多数あるので心配はいらない。
当然医療サービスはどこも非常に高額なので、海外旅行保険には絶対に加入しておこう。

ただ、何からの事情ですぐに病院にかかられない場合に備えて、最低限の家庭用医薬品を持参するのは悪くない。
下記の程度は持ち込んだ方が良いように思う。
マキロン(消毒薬)、絆創膏、体温計、鎮痛剤、総合感冒薬、整腸剤、胃薬、目薬、冷えピタ
これくらいあれば十分かと思う。

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