【本帰国は契約見直しのチャンス!】帰国後の携帯・ネット契約あれこれ

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【本帰国は契約見直しのチャンス!】帰国後の携帯・ネット契約あれこれ

「帰国するときスマホとかの契約どうした?」という質問を日本に本帰国する友人からされることが多い。
確かにここ数年で日本の携帯キャリア事情が大きく変化し、かなり分かりにくくなっているのは事実だ。
3大携帯キャリアが「ahamo」「povo」「LINEMO」など次々と低価格のサブブランドを打ち出し、MVNOも乱立。
さらに楽天もキャリア事業に参入し、5Gサービスや値下げ競争が激化している。

日本に住んでいると、スマホやネットの契約を見直す機会はそれほど多くはないと思うが、海外在住者にとっては本帰国は全ての契約を見直せる千載一遇のチャンスと言える。
ほとんどの人は日本での契約は解約しているため、スマホやネットの契約を新規契約でまとめて契約をすることになる。
日本国内の規制も変わり、多額の現金キャッシュバックが禁止され、2年縛り契約もあまり見かけなくなるなど変化もあるが、せっかくであればお得な契約をしたいというものだ。
今日の記事では筆者の実体験も踏まえて、本帰国時の帰国後の携帯・ネット契約についてのあれこれを紹介する。

すぐに必要になる「電話番号」

筆者の場合、自宅、自家用車、ネット契約、家電等々の多くを解約・処分してからシンガポールに赴任したので、帰国にあたってはそれらを再契約・購入せねばならず、いろいろと骨が折れた。
その際に真っ先に必要になったのが「電話番号」だ。
住むところが決まるまでは、業者との契約などに記載する住所は仮に実家などにしておけば良いが、電話番号がないと業者との連絡や契約に支障が生じることもある。
そこで帰国して真っ先に行ったのが携帯電話(と自家用車の購入契約)の契約だ。

契約するなら大手キャリアのサブブランドがお勧め

筆者の場合は、SoftBankのサブブランドである「Y!mobile(ワイモバイル)」と契約した。
日本に帰国してしばらく経つが、結果的に大手キャリアのサブブランドを選択して良かったと感じている。
大手キャリアの料金と比較して安価であるし、しかも回線品質はメインブランドと遜色ない。
筆者は仕事では会社支給のSoftBank契約、プライベートではY!mobile契約のスマホをしかも同一機種で使っているのだが、全く回線品質に差異を感じたことがない。
正直、料金と回線品質だけて言えば、メインブランドで契約する意味はないように思う。

Y!mobileを選んだワケ

帰国当時、携帯とネット回線の契約をセットにした場合の料金が大手キャリアのサブブランドの中で最安だったことが大きい。(今でも筆者の知る限り最安だ)
携帯電話とネット回線を同時に新規契約する場合は、Y!mobileがベストだと今でも思っている。
理由は以下の通り。

・大手キャリアのサブブランドの料金はほぼ横並び(通話料金の扱いに差がある)
・SIMのみの契約が可能なのでシンガポールで使っていたiPhoneがそのまま使える(日本のiPhoneのカメラ撮影時のシャッター音が嫌)
・身分証明書(運転免許やパスポート)とクレジットカード番号があれば、海外在住中でもネット契約が可能
・携帯契約と合わせてネット回線の契約をすると割引が大きい <これが一番の理由

Y!mobile x SoftBank光の組合せが超お得

Y!mobileも他のキャリアと同様に「家族割引サービス」があり、2回線目から1,188円の割引きを受けられるが、SoftBank光を契約している場合、いくつかオプション加入の条件はあるが「おうち割 光セット(A)」が適用され、1回線目から1,188円の割引きを受けられる。(「家族割引サービス」との併用は不可))
また光回線を契約する場合、工事が完了するまで数週間ほど待たされることが多いが、SoftBank光の場合、開通するまでの繋ぎとして無料でWiFi(AirターミナルもしくはPocket WiFi)をレンタルしてくれるので、帰国直後にWiFi難民になることも避けられる。
最新のY!mobileの料金プラン「シンプルS/M/L」での割引き後の料金体系はこのようになる。
※記事執筆時点での料金なので、最新情報や詳細は公式サイトで確認して欲しい。

 

筆者のようなマンション住いの場合(別途初期費用と工事費があるが)、SoftBank光の基本料金は4,130円/月(税込)で、それとは別に「おうち割 光セット(A)」適用されるためのオプション契約(光BBユニットレンタル、Wi-Fiマルチパックおよびホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/BBフォンのいずれか)が550円(税込)が必要となる。
実際にはSoftBank光を安定的かつ高速に使うためには「IPv6 IPoE+IPv4」に対応した光BBユニットが便利なため、オプション契約は「光BBユニットレンタル」一択になると思う。
筆者の場合、上記の基本料金とオプション料金を合わせた4,680円/月(税抜)がSoftBank光の月額料金となっている。

仮にプランSを2回線とSoftBank光を契約した場合、新規契約時の割引きなどが終わった後でも、6,660円/月(税込)で大手キャリアのメインブランドと同等の品質の携帯とネット回線環境を手に入れることができる。
筆者は赴任前までは、この倍以上の料金を払っていたので割安感が正直半端ない。

最後に

これらはあくまで筆者のケースで、例えば固定のネット回線は不要であったり、家族の人数、新しい端末の購入をしたいなど、それぞれに事情は異なるのであくまで参考、ということでご理解願いたい。
政府の思惑等もあり、携帯キャリアの戦略やプランは猫の目のように変化を続けているので、賢く情報を集め、お得な契約を見つけて貰いたい。
以上、本帰国時の帰国後の携帯・ネット契約についての備忘録。

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