2022年の一部祝日の日付が変更に
注!2022年のハリラヤプアサとハリラヤハジの日付が変更に!(2021年10月21日当局発表)
ハリラヤプアサは2022年5月2日(月)から2022年5月3日(火)へ、ハリラヤハジは2022年7月9日(土)から2022年7月10日(日)へ変更となった。
これによりハリラヤハジ翌週の月曜11日が振替となる。
ブルネイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール4カ国のイスラム当局が、2022年よりイスラム暦を決定するための天文に基づく歴計算の基準を改定することを決定したためだ。
この決定により、イスラム暦の重要な日付がこれら4カ国で調整されることになったのだ。
これに合わせてカレンダーも修正をしたので、以前の物をダウンロードした方は、差し替えをお願いしたい。
【2022年】シンガポールの祝日・休日・カレンダー
2022年の旧正月(春節)は2月1日と2日
先日MOMから2022年のシンガポールの祝日が公式にリリースされた。
今年は曜日の巡りが良く振替休日により11日間ある祝日のうち3連休以上が6回となった。
新型コロナで停滞した2021年の分も2022年は遊びに行け、とシンガポール政府が言っているように感じないこともない。
公式リリースに準拠した2022年のシンガポールのカレンダーは下記の通り。
カレンダーをクリックすると大きく表示されるので、画像としてダウンロード保存可能だ。
2022年の祝日一覧
1月1日 | (土) | New Year’s Day | 元旦 |
2月1日 | (火) | Chinese New Year | 旧正月、春節 |
2月2月 | (水) | Chinese New Year | 旧正月、春節 |
4月15日 | (金) | Good Friday | 聖金曜日 |
5月1日 | (日) | Labour Day | メーデー |
5月2日 | (日) | 振替休日 | |
5月3日 | (火) | Hari Raya Puasa | イスラムの断食明け |
5月15日 | (日) | Vesak Day | 釈迦の誕生祭 |
5月16日 | (月) | 振替休日 | |
7月10日 | (日) | Hari Raya Haji | イスラムのメッカ巡礼祭 |
7月11日 | (月) | 振替休日 | |
8月9日 | (火) | National Day | 建国記念日 |
10月24日 | (月) | Deepavali | ヒンズーの光の祭典 |
12月25日 | (日) | Christmas Day | クリスマス |
12月26日 | (月) | 振替休日 |
【2021年】シンガポールの祝日・休日・カレンダー
2021年の旧正月(春節)は2月12日と13日
例年であれば4月の上旬にはシンガポール当局より、翌年の休日・祝日が公式にリリースされる。
しかしながら、昨年は新型コロナウイルスの影響か発表は遅れに遅れ、6月24日にようやくのリリースとなった。
「来年こそ、安心してシンガポールを訪れることができる年になることを祈る」などと、昨年カレンダーを紹介した際に書いたのだが、ご存じのとおり1年経っても状況は好転していない。残念な話だ。
2021年のシンガポールのカレンダーは下記の通り。
こちらもカレンダーをクリックすると大きく表示されるので、画像としてダウンロード保存可能だ。
クリックして拡大
2021年の祝日一覧
1月1日 | (金) | New Year’s Day | 元旦 |
2月12日 | (金) | Chinese New Year | 旧正月、春節 |
2月13月 | (土) | Chinese New Year | 旧正月、春節 |
4月2日 | (金) | Good Friday | 聖金曜日 |
5月1日 | (土) | Labour Day | メーデー |
5月13日 | (木) | Hari Raya Puasa | イスラムの断食明け |
5月26日 | (水) | Vesak Day | 釈迦の誕生祭 |
7月20日 | (火) | Hari Raya Haji | イスラムのメッカ巡礼祭 |
8月9日 | (月) | National Day | 建国記念日 |
11月4日 | (木) | Deepavali | ヒンズーの光の祭典 |
12月25日 | (土) | Christmas Day | クリスマス |
2021年は3連休は4回があるが、4連休はなしとなる可能性はが高い。
シンガポールの祝日紹介
シンガポールの祝日は、多民族国家らしく、各民族に配慮して設定されている。
元日
日本では盛大にお祝いするが、シンガポールではあくまで「新しい年の最初の日」。
クリスマスの飾り付けが残っていたり、旧正月の飾り付けが始まったりと、シンガポールでは元日は存在感はない。
でも日本人コミュニティーや日系スーパー、デパートは正月気分を演出している。
旧正月
旧暦の正月。
中華系が中心のシンガポールでは、こちらが本当の正月だが、毎年正月の日にちが変わるのはいつまで経っても慣れない。
が、正月は正月なので結構楽しい。
シンガポール駐在的には絶好の海外旅行か一時帰国のタイミング。
聖金曜日(グッドフライデー)
いわゆるキリスト教の「聖金曜日」。
復活祭(イースター)前の金曜日で、イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された日が金曜だったことに由来する。
メーデー
労働者の日。レイバーデイ。
世界各地で毎年5月1日に行われる労働者の祭典。
超管理国家のシンガポールでこの日が祝われいていることが、いつも不思議だ。
ベサックデー
釈迦の誕生祭。
シンガポールではスリランカ人、タイ人、ミャンマー人など上座部仏教(小乗仏教)の信者が熱心に祝っている。
ハリ・ラヤ・プアサ
ラマダンの断食明けを祝うイスラム教徒のお祭り。
ラマダンはイスラム教徒の儀式で、約1ヶ月にわたり、夜明けから日没まで断食が行われる。
この断食が明け、家族で集まり盛大にお祝いをする。
ハリラヤ・ハジ
イスラム教の犠牲際。巡礼祭。
皆モスクに集まり、説教を聞き、祈りを捧げる。
「コルバン」という儀式があり、生け贄を捧げその肉を家族、そして貧しい人と分け合う。
ナショナル・デー
シンガポール「建国記念日」。
都心で軍事パレードやエアショー、花火など様々なイベントが開催される。必見。
ディパバリ
ヒンドゥー教の「光の祭典」。
クリスマス
説明不要のキリスト教徒最大の祭典。
コメント